どうやって飲む?何がおススメ!?鹿児島焼酎完全攻略マニュアル!
鹿児島で酒といえば芋焼酎!今や世界的にも有名になった芋焼酎を思う存分、鹿児島市内で楽しむ方法をご紹介します。
なぜ、鹿児島といえば芋焼酎!?
鹿児島は桜島からの火山灰の影響もあり土壌が米作りに適しておらず、琉球から伝わったサツマイモが盛んに栽培されるようになったことから、焼酎の主原料も米からサツマイモとなり、芋焼酎造りと消費が広まったといわれています。
あなたは何派?焼酎の飲み方の違い
芋焼酎の楽しみ方はさまざま。銘柄によっておすすめの飲み方などもラベル裏に記載されていることもありますが、まずはひととおり飲み方を変えてみて、香りや味の違いを楽しみながら自分のお気に入りを見つけてみましょう!
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ストレート
まずは少量、本来の香りと味を楽しむためにストレート。薩摩切子で楽しむのも格別。 -
ロック
氷が溶けていくほどに味の変化も楽しめます。最初に氷を入れて十分グラスを冷やしてから焼酎を。 -
水割り
飲みやすい自分にあった濃さで楽しめます。水で割ることで柔らかな味になります。 -
お湯割り
鹿児島県では好きな人が多いお湯割り。最も芋の風味が引き立ち香りと共に楽しめます。 -
前割り
前もって水で割って寝かせることでまろやかな口当たりを楽しめます。温めて飲んでもOK。 -
炭酸割り
近年流行の兆しのある炭酸割り。夏の暑い季節などにおすすめです。
Column
お湯割りは焼酎が先?お湯が先?
お湯割りの美味しく作るポイントはお湯を先にいれてから静かに焼酎を注ぐこと!湯気で焼酎の甘みや風味が立ち昇り香りと共に楽しめます。おすすめの割合は6(焼酎):4(お湯)です!
作り手の想いも聞いてみよう 鹿児島市内で酒蔵見学と焼酎購入ができるスポット
鹿児島市内には酒蔵見学ができるスポットがあります。直売所も併設されていて試飲もできるので焼酎好きだけでなくお土産探しにもぜひ立ち寄ってみてください。
見つけたら一生に一度は呑んでみたい!入手困難なプレミアム焼酎3M!?
「森伊蔵」「魔王」「村尾」の3種類の芋焼酎の頭文字をとって「3M」と総称されています。市場にはなかなか出回らないプレミアムな焼酎。まだ味わったことのないあなた!鹿児島市内の飲食店で見かけたらチャンス!幻の味をお試しあれ。
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森伊蔵
飛行機のファーストクラスで用意されるほどのレアな芋焼酎! -
魔王
「黄麹」を使ったフルーティーな香りは芋焼酎とは思えない逸品。 -
村尾
焼酎造りの天才 村尾寿彦氏が1人で造る生産数が限られた焼酎。
プレミア、限定、終売品の焼酎も味わえるかも!?鹿児島の夜は焼酎バーでキメル!
鹿児島は100を超える焼酎の蔵元が作り出す2000を超える焼酎銘柄がある焼酎王国。もちろん飲食店にもたくさんの種類の焼酎がメニューに並んでいます。何を飲んだらいいの!?迷ってしまう!というときは、あえて桁違いの種類をとりそろえている焼酎バーに行ってみるのも!「本格焼酎Bar 礎(いしずえ)」では常時1500以上の銘柄を取りそろえ、マスターが焼酎初心者にもやさしくおすすめの銘柄や飲み方をアドバイスしてくれます。鹿児島の夜は焼酎バーで決まり!
たくさんの種類の焼酎からお気に入りの一杯を見つけるコツ!
焼酎選びで悩んだら思い切って店員さんに聞いてみよう!フルーティーなもの、芋っぽいもの、重たいもの、軽いものなどのニュアンスやお湯割りで、ロックでなど普段の飲み方などから相談しても。酒蔵などに併設されている販売店では試飲をさせてもらえるものもあるので自分の舌で試してみても楽しさ倍増!地元の方とふれあいながらお気に入りの一杯を探そう!
Column
「黒じょか」で通な一杯を楽しむ
鹿児島の伝統的な酒器「黒じょか」とは焼酎と水を前割りしたものを「燗」で楽しむためのもの。お湯割り以上にまろやかに美味しく飲むことができます。焼酎とあわせて購入し、自宅でも通な一杯を!