サマーナイト大花火大会2024の楽しみ方
2000年のミレニアムにスタートした「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」。世界有数の活火山である桜島と波静かな錦江湾の美しい自然景観をバックに、九州最大級の約1万5,000発の花火が夏の夜空を彩ります。
今年の「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」は?
22回目を迎える今年は8月24日(土)に開催。能登半島地震復興祈念花火が打ち上げられるほか、2尺玉の2発同時打ち上げは空を覆い尽くし、2,222連発による音楽花火がフィナーレを飾ります。
混雑が予想される会場には、ゆっくり落ち着いて花火を鑑賞できる有料観覧席を用意。最も花火に近い北ふ頭いす席、家族連れや友人同士にぴったりの升席、好きな場所に座れるいす持込席など、多彩な席種から選ぶことができます。
なお、会場内はペットの連れ込み不可。テントやパラソルなど、周囲の人々の観覧を妨げる物の持ち込みもできません。いすの持ち込み、三脚付きカメラの設置は指定エリアに限られます。余裕を持って会場へ向かい、ルールを守って楽しみましょう。
家族・友人と花火を美味しくリッチに味わう納涼船
海上で潮風を浴びながら、より風流に花火を鑑賞できるのが納涼船です。潮風を浴びながら優雅なクルージングをご希望の方はコスモラインの「プリンセスわかさ」、港に停泊して絶景のロケーションとともに花火観覧をご希望の方は折田汽船の「フェリー屋久島2」。家族や友人同士のちょっと贅沢な鑑賞にぴったりです。
「きもの数寄 美々」で浴衣に着替えて花火鑑賞を
年に一度の大花火大会。せっかくなら浴衣を着て出掛けてみませんか? 会場から徒歩15分の「きもの数寄 美々」では、気分を盛り上げてくれる魅力的な浴衣をレンタルすることができます。美しく着こなせるように着付けまで行ってくれるから安心。すでに続々と予約が入っているようなので、レンタルしたい人は急ぎましょう。
喧騒を離れて花火を独占!穴場の撮影スポット
会場の人混みを避けたいなら、展望台から錦江湾を望める「城山」がおすすめ。標高107mの位置から夜空を広く眺められるので、撮影スポットとして打ってつけです。目の前にパッと開く大迫力の花火をカメラに収めることができるはず。
また、錦江湾に面する「与次郎ヶ浜」も視界良好。防波堤の先に一直線に伸びる「与次郎ヶ浜長水路」からであれば、建物に一切邪魔されることなく撮影を楽しむことができます。
「いおワールドかごしま水族館」で花火大会当日を遊び尽くそう
「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」へお出掛けの機会に、ぜひ立ち寄って欲しいのが、鹿児島の海の生きものを中心に展示する「いおワールドかごしま水族館」。会場のすぐそばに位置し、大会当日は23:00まで開館延長および夏限定のイベントを開催しています。
例えば、「ジンベエザメの食事を間近で見よう」では、九州で唯一飼育する世界最大の魚、ジンベエザメの迫力ある食事の様子を見学できます。水族館の裏側をのぞける「夏休みスペシャルバックヤードツアー」は、ここでしか聞けない飼育の裏話が満載です。