尚古集成館 しょうこしゅうせいかん

現存する最古の洋風工場建築物 島津家の歴史や近代化事業を紹介

【尚古集成館別館】
尚古集成館別館は2024年9月30日(月)をもちまして、閉館しました。


大正12年(1923年)に開館した歴史ある博物館です。本館の建物は1865年に船などの金属加工のための工場「集成館機械工場」として建てられたもので、現存する日本最古の洋風工場建築物です。2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として、世界文化遺産に登録されました。外観は西洋風で、建設当時は別名「ストーンホーム」とも呼ばれていましたが、日本の建築様式で建てられています。レンガの代わりに薩摩の建築物でよく見られる溶結凝灰岩を使用しているのも大きな特徴です。 島津家の歴史や近代化事業などを紹介しており、江戸時代につくられた薩摩切子や、日本人が撮影した最古の銀板写真(複製)、工場として稼働していた当時の機械など、島津家伝来の資料を中心に約1万点を収蔵・展示しています。 また、館内では所蔵品に関する書籍やグッズを扱っています。


エリア
カテゴリー
歴史・史跡 美術館・博物館・資料館

基本情報

住所 〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1
アクセス ・鹿児島中央駅からカゴシマシティビューで約50分「仙巌園前」下車
・鹿児島中央駅から車で約20分
駐車場 あり
営業時間 9:00~17:00
料金 【仙巌園・尚古集成館・御殿】
 ○ 一般(15歳以上、中高生を除く) 1,600円
 ○ 団体(20名以上) 1,400円
 ○ 小中学生・高校生 800円
 ○ 小中学生・高校生(修学旅行・学校行事) 700円
 ○ 障がい者手帳、鹿児島市敬老パスをお持ちの方 800円
休業日 3月第1日曜日(鹿児島マラソンの為休園)
電話番号 099-247-1511
関連リンク 尚古集成館公式サイト
仙厳園公式サイト
特集記事「明治維新、西郷と大久保の足跡をたどる」

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