伊東祐亨 いとう すけゆき
1843(天保14)年~1914(大正3)年
鹿児島市清水町に生まれた。
若いころ、神戸の海軍操練所で勝海舟に学び、その後、海軍に入った。そして、多くの軍艦の艦長として活躍した。
1889(明治22)年、海軍大学校長になり、日清戦争(1894(明治27)年)では、連合艦隊司令長官となった。この時、敵将の丁汝昌の才能をおしんで助けようとした話は有名である。1906(明治39)年、元帥となり「薩摩の海軍」の長老と言われていた。
伊東祐亨元帥誕生地碑は現在、清水町の清水小学校内に建てられている。
(出典:「鹿児島市の史跡めぐり人物編」鹿児島市教育委員会・平成2年2月発行)
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