寺山炭窯跡 てらやますみがまあと
集成館事業のための 木炭をつくった炭窯
※現在は見学できません
1858年、集成館事業の反射炉・高炉・蒸気機関などの燃料として用いる白炭(火力の強い木炭)を製造するために建設されました。
石炭が産出されない薩摩では、堅木を焼成して木炭を作る必要がありました。寺山に3基炭窯が築かれ、そのうちの1基が今も残っています。集成館に近く白炭に適した木材が多いため、寺山に造られたと言われています。ここで焼かれた白炭は火持ちが良く、高温を発し、重宝されました。
2015年7月5日に世界遺産一覧表に記載されることが決定した「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつです。
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基本情報
住所 | 〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町10710-68 |
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アクセス | 鹿児島中央駅から車で約30分 |
電話番号 | 099-227-1940(鹿児島市教育委員会) |