天文館跡の碑 てんもんかんあとのひ

天文観測や研究のために建てられた明時館(天文館)跡

島津家第25代当主重豪が、天文観測や研究のため、安永8(1779)年に明時館をたてました。館には4メートル四方の観測台を築きました。
明時館は天文館ともいわれ、現在の天文館通りの名もここからきています。藩内の暦はすべてこの明時館から配布され、薩摩暦とか鹿児島暦といわれました。このあたりは、当時、石垣をめぐらした武家屋敷があり、迎賓館にあたる御舂屋、花岡屋敷、日置屋敷などがありました。
 (出典:「鹿児島市の史跡めぐりガイドブック-四訂版-」鹿児島市教育委員会・平成11年3月発行)


エリア
天文館
カテゴリー
歴史・史跡

基本情報

住所 〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町15-4
アクセス 市電「天文館通」から徒歩約1分
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